気が付けばアラフィフなんですがラジコン買ってきた
何かのきっかけで、オンライン連載の漫画『40歳からラジコンできるかな?~断言しようラジコンはとてつもなく面白い!』を読みました。単行本も買って読みました。この単行本の表紙、ある世代には間違いなくグッとくるやつですよね。コロコロコミックやボンボンを買って、漫画だけでなく、ホビー記事に心を躍らせた、子どもの頃を否応なく思い出させてくれます。
子どもの頃には高くて買えなかった、親の反対で買えなかった、中学生になって運動部に入ったら遊んでいる暇がなくなった、あのラジコン。大人になった今なら買えるし、遊ぶ時間だって捻出できるはず…
ランチボックスミニで三十余年ぶりにラジコン再デビュー
そう思ってしまったら最後、買っちゃいますよねえ、ラジコン。「とりあえず自宅でライトに作って遊べるものを」ということで、最寄りのホビーショップに行き、ランチボックスミニを、ファインスペックのプロポと一緒に買いました。
楽しんで製作中です。
伏線:プラモデル
以前このブログで、『三十余年ぶりのプラモデル』という記事を書いたのですが、本当はラジコンを始めたかったんですよね…。ラジコンはどうしてもお金がかかるので、先にプラモをやってみたような次第です。不器用で飽き性な僕が、本当にものつくりの趣味をやれるのかどうか。楽しめるのかどうか。試したかったのです。
記事にはしていませんが、お城のプラモを作ったり、札幌時計台のプラモを作ったり、探査機はやぶさのプラモを作ったり。
ニッパー、カッター、デザインカッターにやすり、塗料に筆、ルーペなど道具も徐々に揃えていって。
結局僕は不器用で、細かい仕事が雑で、大してうまくなりませんでしたが、楽しかったです。
楽しかったのですが、プラモデルは家庭の事情(家の間取りの変更など)で、いったん諦めざるを得なくなりました。溶剤を使う趣味は、やはりいろいろ難しかったですね。
しかし、これで道具は揃いました。趣味を楽しむ心構えもできました。
いろいろ変わっていた
再開を決めたものの、調べてみると昔とはいろいろ変わってました。
三十余年前、僕が子どもの頃、プロポはスティックタイプが普通で、ホイラータイプが出はじめた、だったと思います。今はホイラータイプが普通みたいですねえ。
電波の送受信方式も変わり、2.4GHz帯を使うデジタル式が普通。昔はアナログ式で、クリスタルという部品を付け替えてチャネル切り替えをしていましたが、そんな部品は今は不要になっているという…また、昔は車体本体にアンテナポストを立ててアンテナ線を上に延ばし、受信感度を上げていましたが、デジタル式を使うとこれも要りません。なんという技術革新!(大袈裟ですね)
再デビュー組にも優しい
そんなわけで、戸惑いながらの再デビューです。
もちろんYouTubeチャネルも要フォローです。前住パイセン、きっといい人です。
タミヤさんは、次から次へと欲しくなるアイテムをリリースしてくるので、そういう意味では要注意です。
ラジコンの側にいろいろ変化はありましたし、自分自身にも変化があって(目が疲れやすくなってるとか)、ちょっと心配しましたが、やっぱり再開してよかったです。まだ組み立て始めたところでしかありませんが。
ちなみに、タミヤのライバル・京商も、ミニッツという小さいラジコンのシリーズを出していて、盛り上がっているようです。YouTubeにも関連動画がたくさんアップロードされていて、初心者に優しそう。
MINI-Z
https://rc.kyosho.com/ja/rccar/miniz.html
皆さんもラジコン、始めたら/再開してみるのはどうでしょう?きっと面白いですよ。
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