「ベーシック」という言葉がタイトルに含まれていたので買ったけれど、ちょっと僕には難しかった。
数十ページ読んだところで、数か月放置…
その間に、放送大学の授業『映像コンテンツの制作技術』 を半分ほど視聴しました。
さきほど再び本書を手に取って、ざっと眺めてみました。今度は少し分かるようになっていました。
家庭用のカメラや、スマホで撮影できて、編集もスマホやタブレットで出来る現在、さぞかし映像制作も簡単になったことだろう…と思いきや、そんなことは無い、ということがよく分かりました。
技術が進んで、撮影できる映像の質が上がった。照明や音声など、周辺の様々な器材も普及している。編集に使える技術や製品が増えたので、編集能力が制作するコンテンツの質を左右する。もちろん、シナリオやカット割りなども重要…
これはこだわり始めると、キリが無いですねえ。「ベーシック」の水準が高いのが理解できました。
本書は、本格的に映像制作で生きていきたいという人のベーシックなんだと思います。私みたいなカジュアルにやりたい人がいきなり読み通すのはちょっとハードル高かった。時々見返して、知識を追加するのに役立てようと思います。
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