トレーニングにお勧めのYouTubeチャネル
Fight Muscle Channel格闘家としてプロの経験がある方が、トレーニングと格闘技のテクニックを教えてくれるチャネルです。
身体の部位ごとに動画を作っていて、トレーニング1種30秒、複数の種類のトレーニングを組み合わせて、合計5分から10分程度のトレーニングメニューを紹介しています。
動画の冒頭は説明です。身体のどこに効くトレーニングなのか、種目ごとのフォームや注意点。種目それぞれに、2方向からの動画による説明があるので、とても分かりやすいです。
説明の後は、実際に5分から10分のサーキットトレーニングです。YouTuberの方(※すごい体です)が一緒にやってくれますし、タイマーも画面に表示されるので、頑張れます。
自宅で手軽に運動する
2020年4月現在、日本の各地に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出を自粛している中、健康のために身体を動かそうと思えば、限られた方法から選ぶことにならざるを得ません。私は、以前記事に書いた通り、2019年暮れ頃からケトルベルをはじめたのですが(ケトルベルをはじめたい人に、はじめてみた初心者からひとこと)、幸い、まだ続いてます。4キロ、8キロに続いて、最近12キロのケトルベルを買い足しました。 おおよそ、「ジム通いをする時間や費用がもったいない」「でも出来ることなら良い体になりたい、痩せたい」という、しょうもない動機からケトルベルをはじめたのですが、それがいまや「自宅の狭いスペースでもできる」「時間がかからず、自宅での仕事の合間にもやれる」というメリットのおかげで、とても重宝しています。
楽しいケトルベルですが、それでも同じメニューが続くと飽きますし、「もうちょっと部位別に鍛えられるといいのかな」なんてことを考えもします。しかも、短時間で、狭いスペースで、少ない道具で出来るといいなあ…。 そこで、筋トレYouTuberの力を借りてみました。
短時間でやるトレーニングといえば、HIIT
HIIT(High-intensity interval training: 高強度インターバルトレーニング、別名タバタ)は、短時間に強度の高いトレーニングをインターバルをまじえながら行うトレーニング法です。この方式は、きちんとしたデータと理論に基づいた科学的な方法で、厳密なやり方があります(考案者の田畑泉教授が一般向けに書いた著書があります)。本気でやるとしたら、相当に強い強度の運動をしないといけません。そういう意味では、YouTubeで見かける「短時間のトレーニング」は、厳密にはHIITではない、ということになります。 しかし、そこを厳密に追及したいほど、私は身体を鍛えたいわけではないんですよね。たぶん、多くの人がそうだと思います。
短時間で、目新しい筋トレメニューをこなす。きちんと負荷がかかって、 続ければ一定の効果が見込める。それで十分だと思うのです。そこは割り切ってみました。
短時間のサーキットメニュー
記事の初めに紹介したFight Muscle Channelは、説明が端的で分かりやすいし、ダンベルを使う動画もあれば、自重のみのものもあるなど、紹介している種目が多種多様で飽きません。 これをうまく日々の習慣に組み入れていくことが出来たら、かなり体格を変えられるんじゃないか。モチベーションが上がります。この新型コロナ禍の中、他にもたくさん、トレーニング系のYouTuberの方々が同様の短時間・室内省スペース・自重(またはわずかな道具)で出来るトレーニング紹介動画を作っています。有名どころでは、なかやまきんに君のチャネル ザ・きんにくTVにもあります。
トレーニング内容や、いっそYouTuberのキャラクターの好みで選ぶといいと思います。プロのスポーツマンや、ボディビルダーになろうというのでなければ、始めること、続けることが大切ですから。
最初は細かいことは気にしないでいいんではないですかね
いろんなトレーニング系YouTuberの動画を見、コメントを眺めていると、「これはどこに効くのですか?」とか「何日おきにやればいいですか?」とか「このやり方では筋肉は大きくならないのでは?」とか、細かい質問をする人が見受けられます。「出来ることなら最小の努力で効果を出したい」ということなのかなと思うのですが、いったん細かいことは置いておいて、始めること・続けることをお勧めしたいですね。
トレーニングをしながら、自分の身体と対話をし、ケガをせず気持ちよく身体を鍛えられる方法を模索するのが良いのではないでしょうか。
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