山川出版のリブレット
山川出版社が「リブレット」という判型で複数のシリーズを出版しています。Wikipediaによると、リブレット(Libretto)はイタリア語で「小冊子」を意味するそうですが、実際、A5変型サイズで100ページ前後と、小冊子です。ページ数だけ見ると、新書の半分くらいですが、写真や図、絵を多数入れているので、ページ数よりもさらに少なく感じます。取り扱っているトピックをかなりコンパクトに限定しているので、それが可能になっているのだと思います。
教科書には載らない細かな歴史や、新たな研究成果を知る
興味のある歴史上の人物についての本を読めば、研究が進んでわかってきた、これまで知られていなかった事実を教わることができます。歴史のある時代の社会史の本を手に取れば、過去の人々の生き生きした生活の様子を知ることができるでしょう。当該分野の専門家が丁寧に一般向けに書いていて、とても読みやすく、面白いです。
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