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あらためて「高校までの英語」って大事だなと

TOEICはいま大変なようなので、英検に鞍替え

TOEICは、沢山の高校生の皆さんが受検するために大変なことになっていると聞いたので、英検に鞍替えしてみようかと思い立ちました。

「キクタン」二種(TOEIC L&Rテスト SCORE 990と、英検2級)を聞き比べてみました。SCORE 990の本の裏には、「英検準1級」という記載もあるので、準1級レベルと2級レベルを聞き比べた、とも言えそうです。

実際聞いてみて、私の程度の英語力(※数年前にTOEICで800点取ったことがある)でも、英検2級(高校卒業程度)のキクタンは、分かる語が多いです。

ここで改めて、高校までの英語の大切さを確認したことになりました。

ITエンジニアが読む技術文書の英語

IT系の仕事をしているとき、英語の技術文書を読むことがあります。Google翻訳など翻訳ツールのお世話になることも多々ありますが、意外に読めることもあります。条件の組み合わせや、譲歩などの表現が入ってくると途端に分からなくなるので、私は文法の理解が曖昧なんだと思います。

私の英語力全般の評価はともあれ、経験的にいって、IT系の技術文書は高校卒業程度か、TOEIC800点前後のレベルの単語で書かれているのかな、と思うのです。
(※厳密には、ドキュメント作成のガイドラインを確認したり、使われている語の統計を取ればいいのでしょうけど)

何度目か分かりませんが、もっとちゃんと高校までの勉強をやっておくんだったよ…と痛感しております。

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